県獣ニホンカワウソ 「絶滅危惧」望み託す 愛媛

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記事要約
愛媛県は28日、絶滅の恐れのある動植物を危険度別にまとめた県レッドリストの改訂案を2003年以来、11年ぶりに公表した、その中で、環境省が12年8月に「絶滅種」に指定した県獣のニホンカワウソは、絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧1類」として維持することを発表した。、ニホンカワウソは1975年に宇和島市九島で捕獲されたのを最後に県内で39年間確認されておらず、国と県で生息の可能性について判断が分かれ、論議を呼びそうである。

疑問
二ホンカワウソはなぜここまで頭数が減少したのか?

考え・主張
二ホンカワウソの頭数減少の理由の一つに、毛皮の輸出がある、日本は、外貨の獲得のために、明治3年から大正期まで、二ホンカワウソの毛皮をヨーロッパ諸国に輸出していたのだ。もう一つの理由は、軍備と戦争に関係がある、明治時代、中国東北部やシベリアなどの寒冷地に出兵するようになった日本は、防寒用の毛皮を大量に必要とし、そのために二ホンカワウソを乱獲していた。この二つの原因のせいで、二ホンカワウソは激減し、ほぼ絶滅している状態にまで至った。この悲劇を繰り返さないために、我々は絶滅危惧種の動物を絶えぬように保護するべきだと思う。

その他
特になし。