犬の殺処分ゼロ達成 県と川崎市の保護施設で初めて

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記事要約
 神奈川県平塚市にある県動物保護センターと川崎市動物愛護センターで、2013年度に迷い犬や飼い主が飼えなくなって収容された犬の殺処分数が初めてゼロになった。両センターは「新たな飼い主を探すボランティアの努力に支えられて実現した」と分析。その一方で「殺処分ゼロだからと、安易に放棄する人が増えるのは心配。飼う人が最期まで面倒を見ることがこれからも大事」と強調している。

疑問
 動物の処分頭数をゼロとするために、我々にできることは何だろうか?

考え・主張
 平成24年の1年間で38,396匹の犬が殺処分されており、現在は減少傾向にあるものの、近年は迷い犬などのほか、高齢化や転居などの事情で飼い主から「飼えなくなった」と持ち込まれるケースが少なくないという。
 よって、犬や猫の殺処分ゼロを目指すには、動物を飼う者がその責任を最後まで全うすることは勿論のこと、ボランティア団体などと連携して新しい飼い主探しを進めるなど、大々的な活動が必要となる。動物たちを救うために、この活動に注目すべきだと思う。

その他
 特になし。